緑内障の治療では、薬物療法、レーザー治療、手術といった方法があります。緑内障は「眼圧が上がる」ことにより起きる病気ですから、「眼圧を下げること」が重要です。
まず点眼薬による治療から始めるのが一般的です。緑内障によって失われた視力や視野の回復は困難であり、進行を防ぐ(抑える)治療が主となります。早期発見、早期治療が大切といわれるのはそのためです。
緑内障の治療においては長期にわたる管理が必要となります。定期的に受診し、医師の指示を守っていくことが大切です。
緑内障は中高年の失明原因の1位ですが、適切な治療を行えば何も恐れることはありません。大切な眼を守るために、眼科専門医の定期検査を1年に1回は受けましょう。
また、レーザー治療、手術に関しては、当院で対応できない場合もあります。その際は信頼できる連携病院をご紹介いたします。